X線陰性胆石検出を目的とした差分画像
検査目的
数日前から心窩部痛,吐き気を認め前医受診。採血にて肝胆道系酵素の上昇を認めた。臨床的に胆石症を強く疑い上下腹部CTが施行されるも,胆石やその他病変は指摘できず当院紹介受診。当院では当初MRI検査予定で
2023年度
CT
毎年新たな知見を生み出す画論の入賞画像のうち、2022年以降の入賞画像をさまざまな条件から検索し、
Web上で閲覧することができます。
資料中の施設名や個人の所属などは発行当時の情報であるため、現在の情報とは異なる場合があります。
本内容の転載、二次使用などはご遠慮ください。
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※弊社は2018年1月4日より、キヤノンメディカルシステムズ株式会社へ社名を変更いたしました。本Webサイトの一部には、旧社名が表示されている箇所がございます。
X線陰性胆石検出を目的とした差分画像
検査目的
数日前から心窩部痛,吐き気を認め前医受診。採血にて肝胆道系酵素の上昇を認めた。臨床的に胆石症を強く疑い上下腹部CTが施行されるも,胆石やその他病変は指摘できず当院紹介受診。当院では当初MRI検査予定で
2023年度
CT
急性虚血性脳卒中における還流評価補助画像
検査目的
急性虚血性脳卒中(AIS)診断において当院ではMRIファーストで診断を行っていたが,新型コロナウイルス感染症により発熱患者はCTファーストを余儀なくされた。CTではAIS診断にCT perfusion
2023年度
CT
SilverBeam Filterを利用した手指伸筋腱の描出
検査目的
野球ボールが手背にあたり手指伸展制限が出現。伸筋腱断裂を疑いCT検査を施行。
2023年度
CT
超急性期脳梗塞
検査目的
急性期脳梗塞疑い
2023年度
CT
下肢閉塞性動脈硬化症疑い
検査目的
間歇跛行の悪化,ABI悪化のため下肢動脈CTAを施行。
2023年度
CT
LCXの慢性完全閉塞病変
検査目的
透析後の徐脈・血圧低下にて緊急入院となった患者。心エコーではEF=44%,びまん性壁運動低下の所見があり,虚血性心疾患のスクリーニングのために冠動脈および心筋評価を施行した。
2023年度
CT
単純CTにおけるBrain LCDを用いた体幹部STAT画像への適応
検査目的
救急外来における急性大動脈解離または肺塞栓症の評価目的(単純CT)
2023年度
CT
便潜血陽性での大腸スクリーニング検査
検査目的
便潜血陽性・便秘・腰痛にて当院消化器内科受診。高齢のため身体的負担を考慮すると大腸内視鏡検査が困難である。また,患者本人も大腸内視鏡検査ではなくCTを希望しているため,大腸CT検査により全大腸のスクリ
2023年度
CT
EVAR後のエンドリーク
検査目的
過去にEVAR施行。術後瘤径増大あり,2023年には約半年で5mmの増大を認めた。高度慢性腎不全のため造影検査は避けてきたが,今後の治療方針決定のため血管造影による精査を行うこととなった。DSA撮影で
2023年度
CT
EVAR術後のEndoleak評価
検査目的
腹部大動脈瘤に対するEVAR後,初回のフォロー造影CTでEndoleakが認められた。Endoleakと連続するように下腸間膜動脈が描出されており,type II endoleakが疑われたが,造影早
2023年度
CT
CABG前の内胸動脈の同定(造影剤量20mLで音声ROIを使用した胸部CTA)
検査目的
CABG前の心臓カテーテル検査では,左内胸動脈(LITA)を同定することができなかった.eGFRが29.0(mL/min/1.73m2)と高度腎機能低下があったが,緊急性の高い症例のためLITA同定目
2023年度
CT
左室のoozing ruptureにspectral解析が有用であった症例
検査目的
ACS疑いにて救急搬送された患者様。エコーで心囊液貯留が認められた。単純CTで心囊液のCT値が50-55HUであったため心破裂が疑われたが,血行動態は安定していた。精査目的に冠動脈CTを行った。
2023年度
CT
Woven EndoBridge Deviceによる動脈瘤治療後のデバイス内造影剤流入の鑑別
検査目的
Woven EndoBridge Device(以下:WEB)留置後のfollowにおいて,DSAとの相関性から非侵襲的なCTAでのfollowを行っていく。
2023年度
CT
高精細CTガイド下BPAが奏効した,重症の末梢型慢性血栓塞栓性肺高血圧症
検査目的
慢性血栓塞栓性肺高血圧症の確定診断および血栓の局在・分布診断,バルーン肺動脈形成術(BPA)の治療ガイド目的
2023年度
CT
大脳鎌テント移行部硬膜動静脈瘻(Falcotentorial dAVF)の術前評価
検査目的
他院でMRI画像においてテント部に異常血管を認められ精査目的で当院に紹介になった患者。MRI画像より脳動静脈瘻(AVF)や脳動静脈奇形(AVM)が疑われ頭部CTA検査の依頼。また,その後血管内治療が想
2023年度
CT
横行結腸癌
検査目的
大腸内視鏡検査にて横行結腸に全周性の大腸癌を認め,精査および手術支援画像作成目的で大腸3DCT検査を依頼された。目的は,病変部の局在やSMAおよびIMAの血管解剖を描出し,支配血管を同定することである
2023年度
CT
立位CTを用いた荷重下膝関節CTのエッセンスと未来への展望
検査目的
変形性膝関節症におけるfemoro-tibial angle(FTA)計測および術前評価等に対し立位CTを使用し短時間検査でさまざまな情報の取得。
2023年度
CT
内頸動脈狭窄
検査目的
右頸部内頸動脈高度狭窄の84歳男性。フォローおよび血管内治療を見据えた頸動脈MRAを依頼された。
2023年度
MR
MCA動脈瘤
検査目的
MCA Aneurysmに対するclipping術前の3D手術支援画像の作成を目的とした。従来,MRIに加えて造影CTを撮影して3D画像を作成してきたが,放射線被ばく,造影剤の使用を伴う。また,複数の
2023年度
MR
分枝膵管型IPMN
検査目的
他院で診断された分枝膵管型IPMNの精査・follow up目的のMRCP。検査前に患者の呼吸状態は不規則で,息止めも10秒程度が限度との情報あり。他院で撮像された3D MRCP画像もアーチファクトで
2023年度
MR
血行障害性疼痛
検査目的
右手指の血流低下が疑われ精査。
2023年度
MR
IR併用FFE3D Quick Star(非同期)による胸部大動脈の血栓評価
検査目的
右MCAおよび左ACA領域に塞栓性が疑われる急性期脳梗塞の症例。塞栓源の検索のため,胸部MRAおよび非造影T1WI BBが依頼された。
2023年度
MR
子宮筋腫合併妊娠患者に対する息止めFASE撮像
検査目的
子宮筋腫合併妊娠患者に対して,筋腫の性状と大きさ,個数などを正確に把握することで胎児圧迫,分娩時の通過障害のリスクを評価し,出産方法の適正化を図るとともに術後の弛緩出血リスクを評価するためMRIが依頼
2023年度
MR
迷走神経刺激療法術前評価としての頸部MRI-3DCTA fusionによる迷走神経の可視化
検査目的
10代で右前頭葉経由に施行した頭蓋咽頭腫摘出術後にてんかんを発症し,40代で左前頭葉神経膠腫の摘出術を受け,その後もてんかんは薬剤抵抗性に経過した。長時間ビデオ脳波モニタリングを行ったところ発作は両側
2023年度
MR
前立腺がん疑いにおける1mm thin slice T2WIの有用性
検査目的
ACSにおけるPCI後で入院中に尿閉のため,泌尿器科にコンサルトされた。2020年11月の前立腺エコーにおいて前立腺体積が71mLということで定期的に血液検査を行い,PSA値の観察を行っていた。202
2023年度
MR
遺残胎盤
検査目的
遺残胎盤塞栓術施行前の精査。血管走行,胎盤の血流確認目的でMRIを施行。
2023年度
MR
左内頸動脈解離
検査目的
2週間前より左頸部および顔面の疼痛が出現し徐々に増悪傾向を認めた。精査目的に頸部血管MRI検査を施行した。
2023年度
MR
脳動静脈奇形
検査目的
脳動静脈奇形の診断の30代女性。血管内治療(塞栓術)後。摘出術が予定されており,術前にnidus内の残存血流の評価を依頼された。
2023年度
MR
超音波検査による門脈ガス血症症例の責任病変同定および手術適応診断
検査目的
門脈気腫(PVG)の症例報告は増加しているがその多くはCTによる診断である。PVGの超音波診断(US)は“Flaming portal sign”*1,やTime-lapse appearenece*
2023年度
超音波
ソナゾイド®造影(後期相)におけるMFI(Micro Flow Imaging)の新手法
検査目的
当院ではアレルギーなどで造影CTを行えない患者にソナゾイド造影(後期相)によるスクリーニング検査を行う場合がある。ソナゾイド造影での後期相において,造影欠損像が得られた場合,ADFまたは通常のBモード
2023年度
超音波
孤立性上腸間膜動脈解離
検査目的
4日前から上腹部違和感,嘔気,食欲不振があり,受診された方で造影CTが施行され,一過性の胃軸捻転,または腸炎が疑われて入院となった。この時点ではSMAの解離は指摘されておらず,入院後微熱が続いたため腹
2023年度
超音波
急性膵炎の原因検索目的に施行した超音波で指摘できた膵胆管合流異常症の一例
検査目的
腹痛を主訴に近医を受診し,検査結果から急性膵炎と診断され当院紹介受診となった。胆道系酵素も上昇していたため,急性膵炎の原因検索と胆道系の精査目的に超音波検査となった。
2023年度
超音波
機能的喉頭超音波検査が音声障害診断の一助となった声帯粘膜下腫瘍の1例
検査目的
嗄声を主訴に受診。喉頭ファイバースコピーでは下咽頭・喉頭に明らかな異常を認めず,頸部造影CT検査で甲状腺および甲状軟骨前面から喉頭内部に及ぶ淡い造影効果を示す均質な腫瘍を認めた。腫瘍の性状,喉頭内浸潤
2023年度
超音波
腹部CTでみつかった精巣病変
検査目的
弓部腹部大動脈瘤経過観察中の患者。経過観察のため胸腹部CT検査を施行。右精巣病変を指摘され,精査のため超音波検査を施行した。
2023年度
超音波
腹部大動脈人工血管置換術後に生じた吻合部仮性動脈瘤-下大静脈瘻孔
検査目的
溶血性貧血の精査目的に入院。過去に他院にて腹部大動脈瘤破裂に対するYグラフト置換術を施行されている。単純CTでグラフト周囲に瘤を指摘され,腹部雑音および破砕赤血球を認めたため,機械的溶血を疑い精査目的
2023年度
超音波
腎動脈瘤との鑑別に超音波検査が有用であった腎動静脈瘻の1例
検査目的
生来健康であり,1年前の健康診断で施行された腹部エコー検査で,右腎腎門部に15mm程度の血管拡張を認め,腎動脈瘤が疑われた.MRI検査で精査されたが描出不良であり詳細な評価は困難であった.そこで,腎動
2023年度
超音波
胸部大動脈瘤
検査目的
大動脈炎症候群を既往しており高血圧,胸部レントゲン左第一弓突出にて精査
2023年度
超音波
心臓腫瘍内の血流を心エコーで評価できた症例
検査目的
胸部違和感にて近医を受診し,心エコー検査にて心臓内異常構造物を指摘された。精査・手術目的にて当院へ紹介となり,心エコー検査が依頼された。
2023年度
超音波
左室と左房の往復をFireball signで確認できた肺静脈経由の腫瘤
検査目的
CTにて肺静脈から左房内にかけて陰影欠損(腫瘤影)の精査目的
2023年度
超音波
経胸壁三次元心エコー法による三尖弁逆流の重症度評価が治療効果判定に有用であった1例
検査目的
高度心房性機能性僧帽弁逆流(MR)により肺高血圧症を呈した30代男性。血液悪性腫瘍に対して骨髄移植が検討されており,事前にMitraClip®が検討された。問題点としてtorrentialの三尖弁逆流
2023年度
超音波
横行結腸癌
検査目的
横行結腸癌に対する腹腔鏡下切除術のための手術支援画像としてCTC-Angiographyが依頼された。主な目的は病変部の局在やSMA/SMVの血管解剖,周囲臓器との位置関係を3DCTにて描出することで
2022年度
CT
自家組織による乳房再建術シミュレーション
検査目的
右乳がん術後による乳房欠損に対して,深下腹壁動脈穿通枝皮弁乳房再建術予定の患者。従来は左右の下腹壁動脈から腹直筋内穿通枝,内胸動脈,胸背動脈と腹直筋の描出を目的として術前画像を作成していた。今回は,そ
2022年度
CT
心サルコイドーシス疑い
検査目的
心エコーで心室中隔基部の菲薄化を確認され,精査中。虚血心疾患のスクリーニングのため,冠動脈および心筋評価を施行。
2022年度
CT
クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群
検査目的
患者は他院の人間ドックで下肢静脈の異常所見を指摘され当院を受診。問診より30年以上前に右下肢静脈瘤の治療を繰り返すも完治しないままその後放置。右下肢の腫脹と下肢全体の発赤および静脈瘤を目視で確認。静脈
2022年度
CT
重症下肢虚血(CLI)
検査目的
検査目的は重症下肢虚血(CLI)に対する血管内治療(EVT)の術中効果判定および治療エンドポイントの決定である。治療目的は足部(特に足背部)の血流改善で,病変は前脛骨動脈,腓骨動脈,後脛骨動脈に狭窄を
2022年度
CT
肝門部胆管癌術後の包括的肝臓CT検査
検査目的
包括的な肝臓CT検査として通常の肝臓Dynamic CT検査の内容(画質,被ばく線量,造影剤量)を担保しつつ,肝臓Perfusion検査を行う。
2022年度
CT
慢性血栓塞栓性肺高血圧症
検査目的
労作時に呼吸困難があり,造影CTにて肺動脈内に血栓を認めた。右心カテーテルで肺動脈圧の上昇が認められ,慢性血栓塞栓性肺高血圧症(chronic thromboembolic pulmonary hyp
2022年度
CT
4D-CTAで流入動脈を同定し,治療に貢献できた硬膜動静脈瘻の1症例
検査目的
下肢ふらつき,脱力にて来院。頸髄MRIで髄内にT2延長域あり。造影MRIでは髄内異常増強効果は認めず,脊髄表面に異常増強効果あり。異常血管が疑われる。3D-CTAにより硬膜動静脈瘻(dAVF)と診断さ
2022年度
CT
化膿性胸鎖関節炎
検査目的
60歳代男性。右胸鎖関節部の腫脹・圧痛・発赤を主訴に紹介受診。血液検査およびMRI検査から化膿性胸鎖関節炎の診断。血液培養にてグラム陰性桿菌検出。抗生剤による治療開始。抗生剤投与後も徐々に疼痛・腫脹の
2022年度
CT
心電図非同期再構成により冠動脈stent内評価が可能となった症例
検査目的
冠動脈stent留置後の症例。1年前,胸痛精査で心臓CT検査を施行し,右冠動脈seg#2に高度狭窄を指摘。同部にPCI施行されXience Skypoint 3.5mm×23mmを留置。今回,慢性期(
2022年度
CT
TEVAR術後のSINE(Stent graft induced new entry)評価
検査目的
偽腔開存型急性大動脈解離(Stanford B型)にて保存的加療中に偽腔径拡大を呈したためentry閉鎖目的にTEVAR施行。術後entry閉鎖確認および,SINE(Stent graft induc
2022年度
CT
側副血行路が交通した肋間動脈から分岐したAdamkiewicz動脈
検査目的
偽腔開存型大動脈解離(DeBakey3b)を発症し,entry閉鎖のためにSTENTGRAFT内挿術(TEVAR)を施行した患者。これとは別にSMA分岐レベルに拡大傾向の腹部大動脈紡錘瘤を認めており,
2022年度
CT
高体重自由呼吸下冠動脈CTA
検査目的
うっ血性心不全・知的障害・肥満(108kg) 知的障害にて入院安静不可能でありCAGも難しい状況。CTで冠動脈評価を施行。
2022年度
CT
大動脈解離に対する胸腹部置換術
検査目的
患者は200X年にStanford A型の急性大動脈解離を発症し,上行大動脈置換術が施行された。その後15年を経て,胸部下行および腹部大動脈が拡大してきたため,胸腹部大動脈置換術を行う方針となった。手
2022年度
CT
右IC-PC動脈瘤,右IC-SHA動脈瘤
検査目的
SAH発症後に右IC-PC瘤開頭クリッピング術施行。その後,右IC-PC瘤の再発。右IC-SHA未破裂瘤に対してstent併用コイル塞栓術施行。通常ではDSAでの評価が必要であるが,患者より入院せずに
2022年度
CT
ひだり聴神経腫瘍再発
検査目的
5年前に他院にてひだり聴神経腫瘍に対し開頭摘出術施行。4年後に再発症状が発生し当院脳神経外科に紹介された。手術適応と判断され,術前検査としてCT検査依頼。主な検査目的は,CTA・CTV・骨の腫瘍との関
2022年度
CT
超低線量撮影での胸部結節follow up CT
検査目的
近医から胸部XPで下肺に異常陰影が疑われ,当院に紹介された。当院の胸部CT検診条件で撮影すると,下肺に異常はなかったが,偶発的に左上葉にすりガラス状の結節が指摘された。結節部位のfollow upのた
2022年度
CT
右椎骨動脈解離疑い(Multi slice T2WI 3D-BPAS)
検査目的
右後頭部痛でMRI精査を依頼された。
2022年度
MR
左先天性真珠腫術後
検査目的
左先天性真珠腫(錐体部型)に対する複数回の手術後であり,再発が疑われたためMRI検査を施行した。
2022年度
MR
ステロイド関連性大腿骨頭壊死症
検査目的
混合性結合組織病でプレドニン加療中のPt。今回,両側の股関節痛があり,ステロイド性の大腿骨頭壊死評価目的でMRIを施行。
2022年度
MR
腎被膜動脈
検査目的
左腎動脈の血管走行把握のため精査。
2022年度
MR
前立腺癌(small FOV-DWI)
検査目的
PSA高値であり精査のため前立腺MRIを施行。
2022年度
MR
関節唇損傷
検査目的
左股関節痛あり。関節唇損傷疑い精査。
2022年度
MR
MRIによる疑似頸椎ミエログラフィCT
検査目的
頸椎症性脊髄症,神経根症の患者。長い間症状が改善されず,頸椎ミエログラフィ検査をしたかったが,ヨードアレルギーのため検査できなかった。担当医から,ミエログラフィ後のCT検査のような画像は出せないかと依
2022年度
MR
下肢むくみ精査
検査目的
下肢のむくみ・だるさの精査目的にMRIを施行。
2022年度
MR
冠動脈MRAから冠動脈カテーテルへ繫げる画像支援
検査目的
スクリーニングで実施した心エコーで壁運動低下を認めた透析患者。冠動脈MRAにて有意狭窄は疑わなかったが,透析終了後の胸部症状が認められるため冠動脈造影(CAG)による評価を行うこととなった。
2022年度
MR
右内頸動脈巨大動脈瘤
検査目的
症例は頭痛精査目的の頭部MRIにて右内頸動脈に巨大動脈瘤を認めた40歳代女性。治療方針決定に際し瘤内血栓の確認が重要となるが,頭部MRAや血管壁イメージングでは動脈瘤内の血栓を否定できず,瘤内血栓確認
2022年度
MR
脳動静脈奇形
検査目的
出血発症,原因検索。夕食後に頭痛あり。翌日に発熱を認めたが改善なく病院受診。頭部CT,MRI施行したところ左前頭葉の脳出血とAVMを疑わせる所見があり当院受診となった。vital安定,失語なし。
2022年度
MR
2D MPRによる子宮頸癌のステージング評価
検査目的
細胞診とコルポ下組織診でCIN3と診断され,ⅠB期子宮頸癌の疑い。子宮病変は目的病変部だけでなく,付属器やリンパなども含めた広範囲かつ,T1WI,DWIなど様々なシークエンスを必要とする。頸癌の診断に
2022年度
MR
前立腺癌
検査目的
患者は73歳男性,健診でのPSA検査により検査数値7.89ng/mLであったため,二次精査として当院を受診。前立腺癌疑いの精査目的で泌尿器科医師よりMRI検査の依頼が出された。
2022年度
MR
左下肢 閉塞性動脈硬化症(ASO)
検査目的
2015年に左下肢冷感で当院受診し,造影下肢CTAを施行。左総大腿動脈に石灰化を確認。同部の限局性狭窄と診断される。その後下肢ASO加療を他院で受けていたが2021年ASで当院紹介。2022年6月左下
2022年度
MR
高速UTE MRAを使用したTOFでは写らない左M1狭窄評価
検査目的
頭部精査 UTE MRAは非常に有用な撮像法だが,TOF-MRAを撮像せずにUTEのみで検査を終わらせるのは臨床的になかなか難しいと思われる。現状はあくまで“TOF+UTE”となってしまうこと,さらに
2022年度
MR
要注意プラーク
検査目的
20XX年10月,左総頸動脈の高度狭窄に対して頸動脈ステント留置術(CAS)が施行された。今回,3カ月毎の経過観察を目的に頸動脈超音波検査が依頼された。
2022年度
超音波
正中弓状靭帯圧迫症候群
検査目的
腹部血管雑音の精査
2022年度
超音波
透析時の穿刺ミスによって形成された血腫が正中神経を圧迫していた自己血管内シャントの症例
検査目的
透析歴20年以上の維持透析患者,左肘部で作製した自己血管内シャントの症例。脱血穿刺部位は上腕の尺側皮静脈,返血穿刺部位は上腕の橈側皮静脈を使用している。透析時には疼痛や血腫などは認めず,また止血も問題
2022年度
超音波
マルティモダリティーイメージングにより難治性浮腫の原因を同定しえた1.5心室修復手術後の三尖弁閉鎖症
検査目的
三尖弁閉鎖症(1b)の症例。生後数年でBjörk-Fontan手術が施行され,右房拡大と心房性不整脈のため30歳代に1.5心室修復手術(両方向性Glenn手術+下大静脈から右室への弁付き導管挿入術+右
2022年度
超音波
経過観察ができ,加えて,腫瘍組織のエコー性状を確認することができた小児心臓横紋筋腫の一例
検査目的
入院時スクリーニングエコーにて心内に構造物を認めたため,精査目的で心臓超音波検査が依頼された。
2022年度
超音波
中腸軸捻転
検査目的
日齢6の夜に黄緑色の嘔吐あり。その後も嘔吐持続し哺乳不良となったため,翌日に近医受診した。脱水が疑われ精査加療目的に当院小児科紹介された。胃管挿入したところ胆汁様の胃液が引けたが,来院時の腹部単純X線
2022年度
超音波
腹部超音波検査による早期診断により外科的介入を回避し得た孤発性小腸若年性ポリープの1例
検査目的
1歳時に鉄欠乏性貧血を指摘され鉄剤を開始されたが,休薬により貧血が増悪するサイクルが繰り返された。明らかな消化器症状はなく,前医の精査で原因は特定されなかったが,便潜血反応が陽性であったため消化管出血
2022年度
超音波
腹部造影超音波検査で憩室出血を指摘し,超音波ガイド下で内視鏡止血術を行えた一例
検査目的
3日前からの続く血便を主訴に受診された。来院時血液検査でHb 9.4g/dLと貧血を認めたため,精査加療目的で入院となった。造影CT検査で回腸末端の憩室にextravasationを認め下部内視鏡検査
2022年度
超音波
小腸アニサキス症
検査目的
腹痛
2022年度
超音波
動静脈シャントを伴った手指の静脈奇形
検査目的
3年前より右中指に腫瘤を自覚していた。近医を受診し経過観察されていたが増大傾向を呈し,疼痛も出現したため精査加療目的に当院を受診した。右中指手掌側に2cm程度の腫瘤を認め,皮下腫瘍が疑われた。MRI,
2022年度
超音波
基底細胞癌
検査目的
70代男性。3年前に右鼻翼に腫瘤を自覚した。数カ月前より急激に増大してきたため,近医皮膚科を受診したところ臨床所見から悪性が疑われ,当院皮膚科に紹介受診となった。皮膚腫瘤の大きさや血流情報,腫瘤の硬さ
2022年度
超音波
難治性てんかん
検査目的
難治性てんかんにおける,てんかん焦点部位診断のための定位的頭蓋内電極留置術(SEEG)後の電極位置評価のため。
2022年度
CT